痔の治療は、手術しかない。
もし病院に行くようなら、まず手術をしなくてはいけないことになるのでは?
だとすると、手術はつらそうだし・・・、おそらく、いぼ痔やその他の痔で悩んでいるほとんどの方はこう思っているのではないでしょうか。
いぼ痔を治療したくても、もし手術となったらどうしようと思う恐怖が、つい病院から遠のいてしまう要因になっていることでしょう。
確かに、手術でしか治らない場合も正直あるにはありますが、実際、本当に手術が必要なのは、受診された人のうち約3割程度なんです。
特にいぼ痔や切れ痔においては、ほとんどの場合、手術をしない保存療法により治療していくので安心してください。
保存療法というのは、主に薬による治療と、普段の食生活や排便における習慣を基に日常生活の改善を行うものです。
薬を用いた治療は、座薬や注入軟膏といった外用薬や内服薬を使い、出血や痛みそして腫れなどの症状を抑え、便秘を解消していきます。
多くの場合、いぼ痔になる原因は、便秘や下痢による肛門への負担が大きくなることで痔になる原因をつくっています。
つまり便の通りを正常にしてあげれば、いぼ痔は自然と完治していくのです。
そのためにも日頃の生活習慣を改めることは、便秘や下痢を防ぎいぼ痔にならないための、とても大切な治療法といえます。
ただ、手術をしない保存療法だからといって、1回の受診後、通院する必要がなくなるわけではありません。
週に1〜2回、医師に診てもらい食生活や排便における注意などを指導もらう必要があります。
Sponsored Link
Sponsored Link
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。